たくさんの虫や花との出会いがあります。
よく見て観察することで対象をより理解して欲しいと思います。
触ってはいけない虫なのか、飼える虫なのかどうか、どうやって付き合っていけるのか、距離感や付き合い方を学んで欲しいと思います。
それらは体験を通して、時間をかけて獲得していくのではないかと思います。
楽しい体験を通して獲得した彼らは虫への愛を持った、命を慈しむことの出来る子どもに育つのではないかと思うのです。
命を大切にするという倫理観を基にしながら、子どもたちの気持ちにも寄り添うというのは大変難儀ではありますが、知性ある心豊かな人に育って欲しいと願っています。
本日の山頂での絵本は『つちはんみょう』(偕成社)でした。
命を感じる体験につながるのではないかと思います。
人を愛し、人に愛される子に育って欲しい。そう願わずにはいられません。
保護者の皆様と相談しながら、子どもたちのより良い学びにつなげたいと思いますので、飼育方法など困ったことがあったらご相談ください。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭