よく見る。よく調べる。よく勉強する。
虫メガネや観察ケース、ルーペなどのアイテムを使い、よく見る習慣をつけて欲しいと思います。
もっとよく見たい!
そんな欲求を叶えてくれます。
ハンディ図鑑があれば、調べたいときに調べられる。
欲しい時にないと後からだと熱も冷めてしまう。
滝山ネイチャークラブでは文一出版の少々マニアックな図鑑も用意しますが、家庭で用意するなら最初はチャイルド社やフレーベル館の子ども向けのミニ図鑑もお勧めです。
不思議な物や珍しい物を友だちと共有する。
その時の不思議さや感動を共有する。
眼に見える事実の共有だけでなく、その場の雰囲気や時間、感情を共有することが大事。
自然の中の不思議さは、実はどこにでも存在する。
道路の道端にもちゃんとある。
見ようとする心があれば宝物はいつでもそこにある。
何の卵か、事実を明らかにして答えを出すことよりも、
「なんだろうね、すごいね。」
と、共感することで、子どもたちの脳内で行われる「なんだろう?不思議だな?」などの自己内対話の機会を大事にしたいのです。
教わったことはほとんど忘れても、この時の匂いや感情は一生忘れない。
人生の基礎となる幼児期の体験が大人になっても、肯定的な感覚であって欲しいと願い、この体験を大事にしていきます。
滝山ネイチャークラブ
森のようちえん
代表 堀岡 正昭