多面的な物の見方
しゃがんで見たり、のぞいたり、ひっくり返してみたりして子どもたちは実に見事に観察しています。
大人なら通り過ぎてしまいそうな場所でも子どもたちは夢中になって遊びます。
ただ突っ立っていただけでは見えなかったものが、こうして見方を変えると宝物だらけに見えてくるのです。
いないのではなく、見ようとしていないだけ。
見方を身に付ければそこはきらきらと輝いて見える。
こうした多面的な物の見方を身に付けて、物事の本質を見極めることの出来る眼を養って欲しいと思います。
その子たちは大きくなったら学校の勉強に興味を示し、じっくり取り組もうとするでしょう。
もっと大きくなったら社会の事象にも関心を持ち、物事の多面性に気づき、我が事として捉え、より正しく理解しようと努めることでしょう。
そのような習慣は幼児期から作られます。
私たちは子どもたちが物事を正しく理解するための多面的な物の見方を身に付けるよう働きかけてまいります。
滝山ネイチャークラブ
森のようちえん
代表 堀岡 正昭