4月7日(日)

物事をじっくりとよく観察する習慣を身につけて欲しいと思います。

子どもたちは興味ある物なら本当によく観察します。

自然の中は子どもたちにとって魅力ある素材がいっぱいです。

私たちはこうした環境を大事にし、こうした行為を大切に見守ります。

今、脳内で行われている「何だろう?」「もっと見てみたい」といった知的な好奇心が動機づけとなり、観察する力、調べようとする意欲、学ぶ喜びにつなげたいと思います。

遊びを大切に、と言うのは簡単ですが、それを実践するのはとても難儀なことに多くの人が気づくことでしょう。

とことんまで待つ。

満足するまで待つ。

彼らの遊びに寄り添う。

そうすることで遊ぶという行為が単なる時間を消費する行為ではなく、高位な学びの時間に変えることが出来るのです。

子どもたちは木の棒も大好き。

危ないからと一律に禁止するのではなく、安全に遊ぶ感覚を身に付けて欲しいと思います。

それには経験が必要で、少人数だからこそ一人ひとりの発達や欲求に応えてあげることで満足するまで遊ぶことが出来ます。

滝山ネイチャークラブの森のようちえんが「楽しい!」と言えるのは、どうしたら「楽しい!」と感じるのかを研究し、その感情を満足させるノウハウがあるからです。

偶然楽しいのではなく、楽しくなるような働きかけを心がけているからです。

子どもたちは一人ひとりペースがあります。

団体行動だからと一律の行動を強制するのではなく、子どもたちの欲求を適切に満たしてあげようとすると少人数の教育になります。

私たちは個別の発達と個性を理解し、丁寧に子どもたちを見ていきたいと思います。

 

保護者の皆様の温かいご支援とご理解に心から感謝いたします。

来月もお待ちしてます。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡 正昭

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