4月14日(日)

子どもには一人ひとり、個性があり、それぞれのペースがあります。

一人ひとりを大事にして、守り、育てていきたいと願うから少人数にこだわります。

子どもには発達差があるから一律に禁止したり、制限したりしません。

子どもの発達に応じた環境を設定し、働きかけも一人ひとり変えて安全に活動できるよう配慮します。

どんな教育も楽しくないと学習効果は上がらないのです。

楽しく学習するには、自ら、自由に、楽しい遊びを通して学習するのが一番です。

子どもたちの集中・疲労・内面の変化に対応しながら、満足するまで遊びを保障してあげることで「楽しかった」となります。

「時間だから」と遊びの途中で切り上げさせると欲求不満となります。

幼児期にはとことん遊び込む体験が必要だといわれる理由がそこにあります。

私たちは、遊びを大事にし、とことん遊び込むことを保障し、子どもたちの発達や個性を理解した安全な活動を目指しています。

 

皆様のご理解とご支援があり、このような幼児期の教育を行うことが出来ます。

全国に少人数で質の高い野外で行う幼児教育が普及することを願っています。

子どもたちが笑顔で外で自由に遊べる社会を目指し、そのためのご支援を心からお願い申し上げます。

子どもたちにこの自然環境と遊びの体験を保障し、継続させていくために私たちも力をつけてまいります。

来月もお待ちしています。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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