「今日は違う山に行ってみる?」
「行く!行ってみる!冒険だね。」
金毘羅山から四辻を通って高尾山口駅まで縦走したいと思います。
金毘羅山の入り口から登っていきました。
入り口は住宅街の脇にあるので、「ほりさん、こんな所入っていくの?」という感じですが、すぐに急こう配が続きます。
金毘羅神社で作戦を立てます。
スマホで現在地や周囲の状況、いつもの初沢山の位置関係を確認します。
高尾駅と高尾山口駅、現在地の概略を描いて説明します。
その上で今日の作戦は、
「高尾山口駅まで行って、帰りは電車で帰ってくる!」
になりました。
ナラ枯れの倒木や落枝の危険がある所は帽子やフードで守ります。
正面に見えるのが、いつも遊んでいる初沢山です。
森のようちえんでは珍しい、施設に立ち寄って勉強しました。
実際の直接体験を定着させ、より多面的で深い学びにつなげるためにも、こうした調べもの学習は効果的です。
最初に実際に体験する、その次に調べたり、深めたりするといった順番が重要です。
子どもは興味あることならとことん学ぼうとします。
知らないことが分かるようになるって、嬉しいこと。
そんな学ぶ喜びを知る人に育てます。
教材そのものが面白く、魅力的であること。
学び方は、能動的な体験にして、子どもたちの興味関心を広げたり、他児と共有するような仕組みを作ることが重要です。
子どもたちの興味関心に合っていること。
子どもの発達に合っていること。
学びたい!と思ったそのタイミングを逃さないこと。
先進の小学校でも取り入れているこれからの学習方法です。
子どもの心理を理解すると、どうしたら子どもたちが楽しく学習していくか分かるようになります。
安全のための仕組みを広げ、子どもが楽しく学ぶ方法を広げます。
次回も森の教室で「ほりさん、どんどんやろうよ!」という意欲的な子どもたちの学びをサポートします。
お待ちしています。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭