お母さんと離れる時は泣いていた子も、すぐに歩き出して行きます。
「おーい、みんなー、置いていくよー」
後で聞いたら、「ママがいいから」だったそうです。
大好きな人と離れる時って、そういうものではないでしょうか。
またすぐに会えるって分かっていても、離れる時は涙が出てしまうもの。
そんな気持ちを大事に受け止めていきたいですね。
「釣りやろーよー」
なぜあの遊びはあんなにも盛り上がり、楽しいのでしょうか。
理屈抜きで楽しいのだからしょうがない。
幼児教育には、ごっこ遊び。
これ本気でそう思っています。
ようやく山登りにはいい季節になりました。
葉っぱが落ちて陽が差し込み、葉っぱの絨毯の上を歩きます。
山頂に着いたら、「ボルダリング行こーよ」と言うので、
初沢山は北条氏照の山城。
今は子どもたちのアスレチックです。
お弁当の後は、「森のゆうえんち、パート2行こーよ」と言うので、新しいゆうえんちを開拓です。
戻ってきたら絵本の読み聞かせや
お絵描きをして遊びました。
楽しさを追求するとこうなります。
体験をデザインします。
能動的・肯定的体験をメインにします。
そうすると基本的には楽しくなります。
言うのは簡単でも、子どもが環境に働きかけ、その反応に対して的確に働きかけるのは容易ではありません。
長年の経験で、子どもの声をどう拾い、他の子に広げていくか、そのノウハウがあります。
森のようちえんで育った子は、物事を主体的に捉え、どうやったら楽しくなるか、まずは実行して、フィードバックを重ね、実現させるスキルを身に付けます。
どんな困難をも楽しく取り組む心が育ちます。
野外の危険から子どもたちを守り、子どもの健康と発達を理解した森のようちえんです。
ぜひお任せください。
次回は森のゆうえんち、パート9まで行くそうです。
楽しみです。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭