森のようちえん(2017年12月10日)

滝山ネイチャークラブの森のようちえんでやっていること

自然の中で遊ぶ

自然の中で、「うわー、すごーい」そんな体験、誰もが持っていると思います。

日本全国に自然の中で遊ぶ幼稚園・保育園が増えることを心から願っています。

 

遊びを通して学ぶ

ただ単に遊んでいるだけではなく、専門性に裏付けられた質の高い幼児教育です。

遊びがなぜ重要なのか。遊びを通して何が獲得できるのか。

教育者は未来の社会を創っています。

将来の、平和で民主的な社会を示せなくてはなりません。

こんな遊びを通してどんな子どもに育ち、その子たちが将来どんな社会を創るのか。

私たちはその夢を語ります。

 

多様な関わりを通して人との関わりを学び、環境や社会に働きかけていく力を身につける

この子たちは必ずや世界中のいろいろな人と出会い、関わり、共に生きていきます。

そのときに、英語を学ぶことも必要でしょう。コンピューターや情報を操作していく力も当然、必要になってきます。

ですが、私はその基礎となるのが人に対する信頼感だと信じます。

身近な人から愛されている実感を基に、人を愛し、時には対立を経験し、その中でどうやったら人が仲良く暮らし、一人ひとりが幸せで成長の人生を送れるのか、挑戦していく子どもたちであって欲しいと心から願います。

難しいことを言っても、幼児期にはやっぱり「遊び」がそれらの鍵になります。

 

子どもたちが幸せで成長の人生を歩むために、幼児期にしなければならないことは明確です。

後は実行するのみですから、ぜひこうした森のようちえんの活動にご理解とご協力をお願いいたします。

そして、こうした活動に賛同し、協力し、応援する大人が一人でも多く増えることを期待していますので、そうした若者たちの活動としてのソトアソビスクールに対するご理解と応援も合わせてお願いいたします。

 

「そう言えば子どもの頃、こんな風に自然の中で遊んだね。」

というお父さん、お母さんたちの懐かしい思い出をこの子たちが親になっても持ってもらえるように、私たちは今、大切なことを経験させていきたいと思います。

争いのための兵器ではなく、平和に向けた対話の良質な体験をプレゼントしたい。

世界中の子どもたちが自由に外で遊べる平和な社会を目指します。

滝山ネイチャークラブ森のようちえん

代表 堀岡正昭

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