森のようちえん(2017年2月5日)

主体的な態度を徹底して身に付けます。

主体的な態度とは何でしょう。

主体的な態度は自由な雰囲気と信頼関係において身に付きます。

「どうしても電車が見えるコースから行きたい」と主張した子と「違うコースから行きたい」という子たちの意見の対立を大事にしたいと考え、時間をかけて話を聞きました。

主体性とは自分の思ったこと、やりたいこと、好きなことをしっかり持ち、共同的な体験においては相手に伝えるということが必要になってきます。

ときに「○○ちゃん、こうなんだって」と仲立ちしながら、それぞれの思いを仲介することもあります。こうした意見の対立や共同的な体験を通して、人と関わる力、自分の思いを伝える練習をして欲しいと思います。

急な雨でも大丈夫。 タープの下で雨音を聞きながらの『くわずにょうぼう』の読み聞かせは、 山でのお話の世界がより一層広がることでしょう。

森のようちえんの体験を通して、大切なことを学んで欲しいと思います。

主体性であったり、表現であったり、相手の思いを知る思いやりであったり、私たちはとても欲張りです。

そう、学ぶことにおいて貪欲であれ。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

 

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