森のようちえん(2017/11/12)

感じ、考え、行動する子どもに

子どもが自然の中で、感じている機会をとらえ、それを大事にします。
「知ることは感じることの半分も重要ではない」とはレイチェル・カーソンの言葉ですが、私たちは、
幼児期に知識を教え込むことよりも、自然の中で感じることを大事にします。
脳内で行われている自己内対話の機会をとらえ、それを邪魔しません。
その先にある、環境に自ら働きかけていく子どもになって欲しいのです。

自由に体を動かす

自由に体を動かすという経験が身体機能の発達に効果的であることは明らかですが、私たちは出来るだけ多様な動作を期待します。
幼児期には柔軟でしなやかな体を作ることがとても大事なのです。
それには自らやりたいという意欲に基づく、魅力的な環境を整えることが大切です。

楽しいということは教育的である

こうした教育活動のすべてが楽しい遊びを通して行うことで、その教育効果は高まります。
「どうしたら楽しいか」
それを追求し、安全に活動するために一人ひとりの発達を理解し、個別に援助していきたいと思います。
滝山ネイチャークラブ
森のようちえん
代表 堀岡正昭

関連記事