2月26日、森のようちえん

この日は山頂で運動会。

綱引きをしたり、大繩を跳んだり、人も自然もすべてが大事な保育資源です。

スタッフがたまたま持ってきていた細引きのロープを見て、「大繩やりたい」と言って始まった運動会。

「綱引きしようよ」と言ったので、危なくないようにそれぞれ最後尾についてもらいました。

子どもたちの「やりたい」を保証しながら、安全な活動にするには配慮も必要だし、ある程度、経験に基づく見通しも必要です。

大人も「楽しむ心」が必要です。

スタッフでもハラハラする場面もあります。それでも僕はこの「勇気を持って試みる」ことが、幼児教育にはとても大切だと説いています。

任せていただいている保護者の皆さまには、本当に感謝しています。ありがとうございます。

自然体験活動に従事する者を対象としたリスクマネジメントの研修で、よく言われる冗談があります。

「最も安全なことは子どもを預からないことだ。野外に連れて行かないことだ。」

これが冗談でなくなったらおしまいです。

滝山ネイチャークラブは、彼らの挑戦を保証します。

僕らも勇気を持って挑戦し、彼らの成長を支えたいと思います。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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