森のようちえん(2016年12月11日)

滝山ネイチャークラブの森のようちえんは単なるイベントではないので、「何かをしてあげる」ということは少ないのですが、「季節とフィールドを活かした体験」をさせてあげたいと思っています。

 

「何かが出来るようになった」ということに関心が行きがちですが、「何を感じたか」ということも幼児期は大事ではないかと考えます。

だから私たちは、大人の働きかけがとても重要だと考えます。

体験だけ与えてもうまくいかない。

安心できる人と一緒に、「関わること」を楽しむ体験を共有したいのです。

子どもたちがより良く育ちますように、願いを込めて、私たちは働きかけていきます。

 

自然と関わる力、人と関わる力を身に付けないといけないと感じます。

それには徹底的に「楽しい感情」とセットで体験させないと身に付かないのではないかと思います。

繰り返し繰り返し体験することで体で覚えるくらい徹底して遊ばないと身に付かないと思います。

これは英語もピアノもスイミングも同じではないでしょうか。

幼児期の学習は、「楽しく」「繰り返し」「体験を通して」行うことが基本です。

幼児期が豊かで価値のあるものにするために、私は「遊び」を通して子どもたちと幸せと成長の体験を共有していきたいと思います。

寒いからこそ、陽の光が暖かく感じられます。

温かい心に有り難さを感じます。

いつもありがとうございます。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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