木の枝で遊んでいると引っ張りっこをして「大きなかぶ」ごっこが始まりました。
遊びを通して、「人と関わる」体験を積み重ねて欲しいと思います。
肯定的で良好な関係に基づく体験が、人に対する信頼感と自分自身の肯定感につながります。
「楽しかった!」という感情が次への行動の内発的な動機付けとなります。
山のつるも楽しいブランコになります。
ないのではなく、見えないだけ。
見ようとする心があればそこには何でもあって、楽しむ心があればどこでも楽しめます。
自然の中で身体を動かして、自分たちで遊びを生み出して欲しいと思います。
そんな子どもたちは大人になっても社会に働きかけていく主体的な人になることでしょう。
幸せは誰かがもたらしてくれるのではなく、自ら環境に働きかけ、自分自身で感じるもの。
私たちも、この子たちのように人生を楽しむ魅力的な大人でありたいと思います。
「環境が悪いのではない、服装選びが間違っているだけだ。」(スウェーデンのことわざ)
カラフルなレインウェアと長靴があれば雨でも十分楽しめます。
雨でも楽しむ外遊びが広がり、子どもを取り巻く社会が笑顔でありますよう願っています。
滝山ネイチャークラブ
森のようちえん
代表 堀岡 正昭