自然を感じる
今年はいつもより紅葉がきれいに感じます。
自分が感じたことを言葉にして「きれいだね」と伝えたいと思います。
自然に口からあふれてくる思いを子どもたちと共有したいと思います。
遊び込む体験
木の枝を拾って帽子をかけたところから始まって、どんどん広がって、みんなのおうちになりました。
「ぼくもいれて」
「みんなの家なんだからいいんだよ」
「おいみんな木の枝集めてきて」
子どもたちにとって魅力的な場所のようです。
大人は危険がない限り側で見守り、子どもが困ったときには「ほりちゃん、これ持って」と頼られています。
(こうした方がいい)とか(それはだめ)とも言わない。
たっぷり遊ぶ体験、夢中になって遊び込む体験が子ども時代には必要なのです。
なかなかお腹すいたとも言わず、お昼過ぎまで夢中になって遊びすぎました。
お弁当の後の絵本の読み聞かせ(『ふくろうくん』アーノルド ローベル 作、三木 卓 訳 文化出版局)を聞きながら寝ちゃった子もいたほどです。
満足いくまで遊んで疲れたのでしょう。
実は教わったことのほとんどは忘れてしまいます。
でも、自分で体験したことは忘れません。
自分からやってみる。
いろいろ工夫してみる。
何度も繰り返しやってみる。
これが効果的な学習の基本です。
遊びにはこれが備わっています。
幼児期の教育は遊びを通して行うのです。
自然の中での遊びが子どもたちの人生と基礎となります。
それには環境と体験が欠かせません。
より良い環境を用意し、体験の中身を精査していきます。
この子たちが将来自由に大空を羽ばたいていけるよう願っています。
子どもたちの成長を保護者の皆様と共に喜びたいと思います。
滝山ネイチャークラブ
森のようちえん
代表 堀岡 正昭
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