森のようちえん(11月3日)

遊びの価値を考える

子どもの遊びが持つ価値を発信していきたいと思います。

子どもにとって遊びは健全な成長発達に欠かせないものです。

子どもの遊びは地域社会にとっても有益です。

地域資源を活用し、地域の交流を生み、何よりも自分たちの子ども時代を思い返すのに役立ちます。

大切なものを思い出すことを助けます。

遊びの中でも自然と触れ合う遊び、ごっこ遊び、人と関わる体験は特に重要です。

感性、思考、想像、表現、関係性。

これらの基礎的な力となります。

場を創る遊び、道具を作る遊びは人間の原初的な動機付けに基づく行為で、意味ある遊びであると言えます。

言われたことをこなすだけではなく、内発的な動機付けを基に自分から環境に働きかけていく力を育てます。

それらを一方的な教授指導ではなく、子どもたち自身で獲得していくことを信じ、遊びを通して指導していくのが幼児教育の基本です。

私たちは徹底して子どもの遊びを大事にし、子どもの育ちを応援し、保護者の皆様の期待に応えていきたいと思います。

遊びを大事にした保育思想と方法が広がり、子どもたちの笑顔と保育者のやりがいが増えることを願っています。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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