森のようちえん(10月20日)

この日も路線バスに乗って出かけました。

その時の状況で安全に活動できるフィールドを選び、子どもたちの「楽しい」を最大限に高めたいと考えます。

環境と体験を掛け合わせ、保護者の皆様が安心して送り出せるよう技術で「安全」と「楽しい」を実現します。

子どもたちはどんな時も体を動かしたいもの。

外で自由に遊ぶことは子どもにとっての権利です。

私たちは子どもたちの権利を守ります。

自分たちも納得がいく保育が提供できないと思ったら中止することも勇気だと思います。

それでも出来る限り最善を尽くし、子どもたちの健全な育成と保護者の安心、自分たち保育者のやりがいにつなげたいと思います。

「わたし、おねえさんね」

ごっこ遊びは単なる子どもの遊びではありません。

役割を演じることで相手の立場や思いを想像します。

ロールプレイングとして人と関わる練習の機会となるのです。

自分と相手との思いの違いからトラブルになることもありますが、自分の思いを相手に伝え、相手の思いを理解することが要求されます。

言葉や態度で表現し、関わりを繰り返し経験することで自ら気づき、よりよく関わる力を子どもたち自身で獲得して欲しいと思います。

よくやりがちな「握手で仲直り」では大切なプロセスを省略してしまいます。

「仲直り」という結果が重要なのではなく、それに至るプロセスが幼児期にはもっとも大切なのです。

大人になるためのこんな大切な体験が幼稚な体験であるはずがありません。

ごっこ遊びを推奨し、そこから生まれるおもしろさをぜひ広めたいと思います。

心を解放して自由に外で遊ぶ体験。

広い空間で自由に遊ぶことは情緒の安定につながります。

自由に身体を動かすことで身体機能を高めます。

自ら感じ、考える体験をしっかり保証することで感覚と思考する脳を育てます。

この子たちが人と関わり、自然と関わることで、社会に働きかけていく力をつけていくサポートをしてまいります。

保護者の皆様のご理解に心から感謝いたします。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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