活動中に地震が起きたら

活動中に体感として揺れを感じられない程度の地震については、通常通り活動を行います。
携帯電話の地震速報が鳴ったり、体感として感じられた地震の際には、活動を一旦停止し、情報収集に努めます。
子どもたちを安全な場所に集め、その後の指示を子どもたちに手短に、分かりやすく、伝えます。
通常の保育を再開すると判断した際にも、フィールドの状態や地震速報などチェックします。
今後の余震の恐れがある場合には、活動区域を制限したり、狭めたりして、何かあった時にはすぐに集めて避難出来るように備えます。
また活動を中止して、避難すると判断した際には、保護者の皆様にもご連絡し、お迎えを要請致します。
携帯電話の充電、メールの送受信のご確認をお願いします。
この際、保護者の皆様からの問い合わせは、子どもたちの安全確保と避難誘導に支障を来す恐れがありますので、ご遠慮いただきますようお願いします。
携帯電話がつながらず、171(災害用伝言ダイヤル)が開設された場合には、こちらに伝言を録音しますので、ご確認の上、お迎えをお願いします。

災害用伝言ダイヤルの使い方

171をダイヤルし、再生する場合は 2 を押して、
指定されている番号を押して伝言を再生してください。

もしも万が一、保護者の方と連絡がつかず、または保護者のお迎えが来ない場合でも、子どもたちを安全にお預かりしていますので、安心して、ご自身の安全を第一にお迎えの手立てをお願いします。
基本的には、集合場所で引き渡しとしますが、集合場所に向かうことが危険と判断した場合、または夜間や宿泊を伴う引き渡しとなる場合には、開設されている避難所に移動します。

避難場所について
1.避難する理由によって最善の避難場所を判断します。 避難する理由が、どんな災害なのか。地震、土砂災害、水害、火災、雷、集中豪雨、またはそれらが組み合わさった複合的な災害なのかによって避難場所が変わります。 テロ、不審者、交通事故、ガス爆...

子どもたちの健康と安全を守るために、地震のリスク、感染症のリスク、子どもたちの心の安定を考えてお預かりしています。
また、お迎えに見えても、安全に帰宅することが困難だと判断される場合には、引き続き子どもたちと一緒に避難をお願いします。(特に電車の運行見合わせなど、帰宅できず駅や途中で過ごすことは返って心配な場合もあります。)

2月14日、午前1時現在、東北や北陸で停電となっている地域があるという情報もあります。
電力会社の現場の方々も懸命に復旧作業をしていただいていることと思いますが、寒い冬の夜間でもあります。
どうか無事に復旧し、普段の生活を取り戻せることを切に祈っています。
子どもたちが笑顔で遊べる森のようちえんであることを心から願っています。

合同会社 滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭

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