現場の先生方と活動していて、現場の先生方はプレイヤー、自然遊びアドバイザーの私はプレイングマネージャーとして役割を分担しています。
プレイングマネージャーは監督兼、コーチでもあるので、子どもたちに対する指導と先生方への助言が求められます。
活動時間をコントロールし、子どもたちと活動の安全を管理します。
フィールド選定に始まり、プログラム立案、都度修正、活動全体をマネジメントします。
また、プレイヤーである先生方の意識を向上させ、最大限にパフォーマンスを発揮させることもプレイングマネージャーの重要な役割です。
現場の経験がなくてもなれるとは言え、やはり現場の経験がある先生は説得力、力が違います。
プレイヤーとしての力だけでなく、現場を管理する力、職員の関係調整能力など人材マネジメントスキルも問われてくることでしょう。
そして、それぞれのプレーヤーにチームの目的を理解させ、目的達成のために効果的に動くこと、チームとして連携することを求めます。
そんなプレイングマネージャーにはプレイヤーとしての経験とスキル、そしてそれぞれの役職としての経験が必要なように思います。
実際にプレイングマネージャーとしての経験年数です。
良きプレイヤーが良きコーチになれるとは限らないとはよく言われることですが、プレイヤーに問われる資質とコーチに求められる資質とは明らかに異なり、さらに多くの経験が求められるからです。
コーチとしての経験、プレイングマネージャーとしてのスキル、それらを実践を通して学んでいく以外に上達する方法はありません。