体験

代表コラム

雨が悪いのではない。捉え方が悪いのだ。

滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、今でこそ雨でも雪でもへっちゃらで出かけますが、最初から出来た訳じゃないんです。 最初は「怖かった」のです。 (自分に出来るだろうか) (怪我させたらどうしよう) 私を知る人なら「ほりちゃんでも、そう思...
代表コラム

自由に遊んだその先に獲得するもの

子どもを自由に遊ばせる、というのは大変なこと。 「子どもに遊びは必要」「子どもに自由を」ということに共感しても、自分がやるとなったら、多くの人がそうしない。 (子どもに遊びは必要だけれど、遊んでいるだけでいいのかしら) 遊びということを本質...
代表コラム

子どもが感じたことをそのまま受け止める

子どもたちが感じたことをそのまま受け止める。 否定はしない。 こう感じた方がいいとか余計なことは言わない。 子どもが感じたことをそのまま受け止めよう。 「そうなんだ。」「ふ~ん」「そうだね。」 頷き、相槌を打ち、共感的態度で傾聴する。 転ん...
代表コラム

感じることを大事にする保育

森のようちえん、サマースクールで川に向かう途中の公園で、セミの死骸に群がるアリを見つけました。 この間、無言で観察する彼。 「セミ」 「アリ」 「イッパイ」 などと呟きながら、時間にして5分以上。 一緒に腰を下ろし、一緒に観察に付き合うこと...
代表コラム

幼児の教育環境について考える

近所の公園に出かけた。 ベンチに座って食後のコーヒーを飲んで気付いたこと。 「何かが違う」 広場もあって遊具やアスレチックもあるいい公園だと思う。 それでもここに森のようちえんの子どもたちを連れてこようとは思わない。 何故か。一言で言うと、...
研修レポート

【自然学校に適した救急法を体験しよう〜WIMA野外災害救急法体験ワークショップ〜】

一般社団法人日本アウトドアネットワーク主催のスキルアップ研修会に参加してきました。 高度な日本の救急システムの及ばない、または時間がかかる場所やウィルダネス状況下で、我々野外の指導者は何をすべきか。 そのことをアメリカの医師が中心になって開...
代表コラム

ザリガニ捕りで学んだこと

ザリガニが何か教えてくれるわけでは、ない。 よく「自然が先生」とか「自然が教えてくれる」なんて言葉、使ったりもするけれど、実は、自然はただそこに在るだけで、何も教えてはくれない。 私たちが主体的に、自然(環境)に働きかけていくことで、私たち...
代表コラム

ガスバーナーの勧め

滝山ネイチャークラブのキャンプは調理に直火をあまり使いません。 もちろん、焼きリンゴやマシュマロを焼くときは焚き火台を使って直火で楽しみます。 普段の調理は誰でも使えるようにと、ガスバーナーをメインにしています。 さすがに冬場はノーマルのカ...
代表コラム

遊ぶ意欲を学ぶ意欲につなげる

森のようちえんの子どもたちを見ていると、意欲的な子たちだと思います。 「もっと見たい」 具体的な動作を会得している子も多いのです。 「しゃがんで」「ひっくり返して」「掘ってみる」 あるとき、虫好きの子どもにどこに虫がいるのか聞いてみました。...
代表コラム

キャンプの効果と習慣形成

キャンプは子どもに必要だ、という考えがあります。 我が子にキャンプを経験させる親御さんもそのように考えることでしょう。 私たちもそう思いますが、実は本当にいいのだろうかということを追跡調査した研究があります。 その結果、予想通り非常に効果的...