スタッフの行動指針

働きかけ方は一律ではない。

これはどういうことかというと、よく大人の働きかけにバラツキがあってはいけない、誰がやっても同じ保育サービスを提供できないといけないといった品質管理の視点を保育に持ち出す場合があります。

結論から言うと、これはすでに間違っていることが分かっています。

保育は規格化すべき点と規格化出来ない面があるのです。

安全のための押さえるポイントや緊急時の行動マニュアルは規格化出来ても、子どもへの対応は規格化してはいけないのです。

それは、子どもは一人一人違うからです。

滝山ネイチャークラブでは、同じ子どもと同じ場面を切り取っても、スタッフによって働きかけが異なります。

「それでいい」そう、伝えています。

何故なら、大人もスタッフ一人ひとり、能力や嗜好、背景が異なるからです。

子どもの主体性を尊重する

これ一点取っても、スタッフによって働きかけ方が異なって当然なのです。

むしろ、スタッフ自身の個性を発揮するという点では、違ってくれないと困るのです。

スタッフ自身の個性も尊重しようとするからです。

「バラバラでいいんですか」

「いいんです。むしろ多様な大人と関わることを大事にするのに、働きかけ方が一緒なのはおかしいんです。スタッフの個性を発揮して、その人らしさを発揮するよう求めています。」

その時に大事になってくるのが、理念です。

絶対にぶれない理念があるから、働きかけはその人それぞれでいい。

大きな指標と基本的な判断基準を明確にし、後はスタッフ一人一人が自分で判断し、自由に行動する、主体的で民主的な運営を目指しています。

そうは言っても、向上心を持った集団が、同じ理念で働くとおもしろいくらい似てくるものなのです。

毎回同じことを聞かされて、同じモデルを見て、向上心を持った人間の行動特性が傾向として似てくるのは当然でしょう。

似てこないとしたらよほど私自身が魅力を伝えられていないか、スタッフの内発的動機付けを引き出せていないかということで反省していきたいと思います。

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