保育リーダーと呼ばれることもある、プレイングマネージャーの難しい点
それは、3つのことをそれぞれ2つの違う視点から見ていかなければならないから。
・タイムマネジメント
・リスクマネジメント
・スタッフマネジメント
タイムマネジメント
時間を管理するのに、物理的な時間だけでなく、子どもの遊びの盛り上がりという観点から活動をコントロールしなければならない。
時間だけ見て、子どもと活動を管理するならこんな簡単なことはない。
でもそれでは子どもの遊びを壊してしまう。
遊びの盛り上がり曲線第3弾
遊びの盛り上がり曲線第3弾遊びの初期、A の状態、あなたは子どもに何て声をかけ、どう働きかけますか?「さあ、行こうよ」「みんな遊んでるよ」「ほらちゃんと集まって」実はこの遊びの盛り上がり曲線というのは子どもの遊びに限ったことではなく、勉強や
プレイングマネージャーは、子どもの遊びを理解するプロフェッショナルでなければ務まらない。
リスクマネジメント
危険を排除、回避するだけならつまらない保育になってしまう。
危険というリスクの中にある、子どもの成長という観点で活動を見ていくことで、安全と成長を獲得することが出来る。
プレイングマネージャーは、子どもの成長プロセスを理解しないと務まらない。
スタッフマネジメント
スタッフを駒のように、動かすだけではなく、個々のスキルを高め、最大限パフォーマンスを発揮できるよう、コミュニケーションを取っていかなければならない。
スタッフもそのままでいいわけがない。
成長欲求と向上心を求めつつ、スキルを高めるフィードバックを与え、どうやったらチームとして最大限力を発揮させられるか。
原則論だけではうまく行かない、スタッフの立場や状態、求めているものを理解しようとする愛がないと務まらない。
保育者としてのスキルも高く、いいプレイングマネージャーを育てるというのは、想像以上に難しいということが分かるというものだ。
写真は今日の活動でびちょびちょになったタープを干しているところ
特に関係はありません。