代表コラム

大人の動き

子どもは動くじっとしている子どもなんていません。子どもは動くものだと思っていた方がいい。その子どもの動きに合わせて大人も動いた方がいい。死角に入り、危険を回避することが困難になるからです。次に大人の位置、動きを確認した方がいい。そうしないと...
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考える保育、自ら判断する保育、主体的に取り組む保育

救命救急ということを考えると、改めて保育士さんたちのすばらしさを実感するわけです。そりゃあ命の危機に遭遇する機会なんてそうしょっちゅうあるわけじゃないし、あっても困る。でも、例えば嘔吐なんて日常的なんです。子どもが泣いた、転んだ、怪我した、...
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野外の救急法

野外救急の講習を受講してきました。以前、森のようちえん全国ネットワークフォーラムのワークショップで体験して、これは意義がある、と感じていました。1年に最低1回は救急法の講習会を受講した方がいいと思っていますが、野外に特化した本講習は我々野外...
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母の日、父の日

甲ノ原保育園には母の日、父の日というのがありません。20年以上前には、母の日にはお母さんにプレゼントを作ろう、父の日にはお父さんに絵を描こうみたいな活動はあったと思うのですが、母子家庭、父子家庭への配慮からそうした活動はしないことになりまし...
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自分で選ぶ、自分で決める

自分で決める体験自分で選ぶ経験決断する経験自分で選べる、自分で決められるって嬉しいことなんです。この子たちもいつかは人生の大きな決断をしなければならないときが来る。どこの学校へ行くか。どんな会社に勤めるか。誰と付き合うか。その時になって「自...
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自分たちは今どこにいるのか説

その保育は果たして本当にいい保育といえるのか。その保育は独りよがりではなかろうか。その保育は人から受け入れられているだろうか。その保育は科学的な裏付けがあり、いい保育だと言い切れる根拠はあるのか。その保育はやっている本人たちが本当にそれでい...
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柵を外せば、事故が減る

柵を外せば、事故が減る何のこっちゃと思うかもしれませんが、子どもの事故防止の新聞記事を読みました。5月は子どもの事故が多いそうです。そこで予防策として、様々な対策が講じられそうです。転落防止に柵を付けたり、椅子からの転倒防止にベルトを付けた...
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横のつながり

現在、八王子と隣の相模原藤野で森のようちえんネットワークを作って情報交換、情報共有しています。この業界、一人勝ちはあり得ません。みんなで共有し、みんなで上がっていく。そんな仕組みにしたいと思っています。小さな園、小さな団体は、知り得ている情...
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対象をよく観察する

対象をよく観察する。何事につけ、自分たちの対象となるものをよく観察することだと思います。お医者さんであれば、患者さんや患部、病気の原因となるウイルスや細菌をよく調べたり、観察することでしょう。車の整備士さんであれば、車そのものをよく調べたり...
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子どもと笑顔で関わる大人を増やす

子どもと関わる人たちが自信を持って子どもにいい働きかけが出来るようになるといいなと思います。私たちは野外で子どもと関わる専門家ですが、実は野外であろうがなかろうが、教える内容が勉強だろうが、英語だろうが、スイミングにピアノ、プログラミングで...