行動を細分化し、プロセスで考えるという作業が必要です。
こう書くと難しいけど、「鼻をかむ」という動作を細かくわけて、
1.ティッシュを取る。
2.両手で広げて鼻に当てる。
3.片方の鼻を押さえて反対の鼻を「ふんっ」てする。
4.今度は反対の方の・・。
などとプロセスで考えて、一つ一つ指導するなんて、モンテッソーリさんの手法は実に有効で、科学的です。案外「ちゃんと鼻をかみなさい」なんてことしか言わないもんだから、ちゃんとかめない。
運動機能や動作なんかもそう。
跳び箱の動作なんか一つ一つ見ていくと、子どもがどこでつまずいているかよく分かる。そこを、少し手を添えたり、コツを教えてやるだけで子どもは「出来た!」となることがある。
動作を細分化し、プロセスで考える。
スモールステップで「これをやってみよう」というとハードルは低くなる。
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