そもそも人間関係は安心できるところから始まる。
いつ「攻撃されるかも」と生命の不安があるところに良好な人間関係は期待できない。
そんなときは逃げた方がいい。
安心して信頼関係を築いてもらいたいから、私たちは子どもとの関係づくりを真っ先に考えるのです。
実はこれは職場においても同じで、良好な人間関係があってはじめて仕事の成果とか売り上げにつながっていくのです。
力で相手を押さえつけるパワーコントロールは留まることを知らないのです。
どんどんエスカレートする以外に相手をコントロールすることは出来ないのです。
悪い意味だけではなく、どんなに優しく伝えたとしても、外的コントロールによる支配は、本当の意味での内面の本質的な変化は期待できないのです。
森のようちえんの子どもたちはもちろん、ソトアソビスクールに集まってくる多くの若い人たちにとっても、同じです。
「あれして、これして」と指示を多くしないのはそうした意味もあるのです。
実は、こう言っている私自身(あんなこと言わなければよかったな)ということがあったはずです。
その人にとっての安心できる空間と関係を阻害したのです。
人間関係とはそういったことの連続なのかもしれません。
それでも愛する人たちと、滝山ネイチャークラブに集うすべての人の幸せを願い、自分自身の言動を振り返り、反省し、理念の実現に効果的な自分自身でありたいと強く願います。
一人ひとりの幸せの実現とみんなの幸福の実現が滝山ネイチャークラブの理念です。
その幸せの中身については議論と検証が必要なのですが、滝山ネイチャークラブ代表として、仲間や子どもたち、
保護者の皆様に感謝の気持ちを言葉で、行動で表していく義務を感じます。
みなが安心して、集い、成長し、交流していけるサードプレイスを目指して行動していきます。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭
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