保育園では遊びの継続とそこから生まれる仲間関係の広がりを期待して、遊びのコーナーを常設しています。(やっていることは幼児保育では当たり前ですね。でもそうじゃない、一昔も二昔も前の保育やっているところも少なくないから。)
絵本コーナー、製作コーナー、お絵描きコーナー、ブロックコーナー、ままごとコーナー、ゲームコーナーです。
よく現場では模様替えを行いますが、実はこれ正解というのははない。いろいろあっていいんです。それぞれに一長一短があるから。大事なことはねらいを明らかにし、それを達成する効果的なレイアウトを考えればいい。
ずっと考えていたことはそれを理論化することは出来ないかということです。(正解を出すということではなく、その環境設定の根拠を見出すと言うことです。)例えば、それぞれのコーナーの関連性から必然的にレイアウトは決まってくるのではないかということです。これはそのコーナーとそれぞれの関連性をどう捉えるかによって異なることから、より本質を見抜く力が必要になります。
これには心理学的な要素も無視できないと思います。子どもの立場、大人の立場から見た部屋の印象というのが遊びや活動、クラスの雰囲気を形成するのに大きく左右されるのではないかと推測するからです。
木曜日には部屋の模様替えです。新しい気持ちで挑みたいと思います。
いよいよコンピューターソフト「マイホームデザイナー」でレイアウトにも挑戦してみようと思います。
コメント