保育者の専門性が問われています。
園の独自性が求められています。
野外における自然体験活動を基にした研修です。
野外での経験を積んでいただき、保育者としての専門性を高め、園の優位性を高めていただくことを目的としています。
子どもの教育において、自然環境の効果は現場の先生方の方がよくご存じです。
しかし、実践となると躊躇うのも当然のことです。
子どもの怪我や野外の危険など、園庭や室内よりもはるかにリスクも高く、管理者として責任を問われると思うと委縮してしまいます。
しかし何より、子どもたちの笑顔を知っています。
自然の中で見つけた虫をきらきらとした顔で夢中になって教えてくれる子どもたちの笑顔を。
どろだらけになりながらも園では見せない積極性を見せて、うれしそうに斜面を登っていく子どもたちの姿を。
そんな子どもたちの育ちを見守ることを願っている多くの先生方にぜひ野外での経験を積み重ねていただきたいと思います。
そして、「楽しかった!」「おもしろかった!」「園でもやってみたい!」と思っていただいた先生方が、現場に帰って子どもたちの笑顔を増やしていただければこれにまさる喜びはありません。
滝山ネイチャークラブでは10年以上にわたる森のようちえん活動を通し、安全のための対策と野外での子どもたちの遊びのエピソードがあります。
それらのノウハウを余すことなくお伝えし、自然の中での豊かな遊びと、先生方の笑顔が増えることを願っています。
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