大切にしている感覚 ~欲求の観察~

スタッフからの初ブログということで私(山田 快)の大切にしている感覚についてお話していこうかと思います。

言葉にできないことも含めてまあいっぱいあるのですが、今回は12/27の活動の様子を踏まえて“観察”について書いてみようと思います。

 

まずはこちらの写真から観察してみます。

何が見て取れるでしょうか?

何かを探しています。(基本的にはドングリを探しています。)

葉っぱをどかしている子も居ますし、横で袋を持って立っている子もいます。

 

ここまでは写真を見ればわかることです。

ここから先が、現場にいて、子供達1人1人の性格やそれ時までの行動を見た上で私がやっていきたい事で、「子供1人1人の“欲求”を想像する」ということです。ここまでやって“観察”だと私は感じています。

 

「何かを探す」という一言に行動をまとめてしまうことは簡単ですが、彼ら全員の“行動”が少しずつ違うように、彼らの“意識の向く先”も違っているもので、意識の先を見て、欲求を想像していくのです。

 

例えば、先ほどの写真の中にも、目で見えるものに集中している子もいれば、手の感触に集中している子もいるかもしれません。ドングリを持って帰って見せたいお母さんやお父さんの表情を想像することに意識を集中している子もいるでしょう。

更に言えば、興味の対象も様々あるはずです。ドングリの形やドングリが落ちている場所に興味が居る子もいれば、ドングリを探す友達の動きなどに興味がある子も居るでしょう。

色々な好奇心が行動の奥に隠れていて、同じ言葉で括れる行動の中にも細かな分類ができます。

そして欲求という形で想像します。

例えば、ドングリを集めることが欲求か、変な形のドングリを見たいのか、探し出すことがうまくなりたいのか、隣の子に整った形のドングリを上げたいのか、などです。

(※あくまで一つの見方です。)

 

ここまで子供を観察すれば、ここから子供にしっかりと関わっていくことができると感じています。

さて、欲求を踏まえてどうかかわっていくのでしょうか? 詳細はまた今度にしたいと思いますが、

具体的には「働きかけ」になると思います。働きかけとは何かを一言でいうなら、「子供の欲求をより深く満たせるように手伝ってあげること」ではないかと私は捉えています。

もう少し具体的に言えば、例えば、興味の対象と思われるものを言葉にして聞かせてあげること、興味の対象をより感じやすく(見やすく)してあげること、子供達を言葉にした感情や発見などを受け止めて共感してあげることなどです。これらも子供たちの発達段階に依って、効果的な対応は変わってくるはずで、とにかくできるだけ彼らの欲求を見極め、その欲求を満たせるように働きかけていくようにしています。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

なんだか難しく書いてしまいましたが、初めてなのでご容赦ください!

誰かにとってのアハ体験につながれば幸いです。

 

P.S. ちなみに先ほどの写真の次のシーンがこちらです。

写真が2枚あると子供達の欲求がより想像できるのではないでしょうか?

 

山田 快

(メーカーに勤める理系人間です。子供の頃の遊びってなんであんなに楽しかったんだろうという好奇心から参加し始め、月2回くらいのペースで早2年参加させていただいています。)

20/12/27の活動より

プロフィール

山田 快
山田 快
大手メーカー勤務。
2019年1月から月2回のペースで保育補助スタッフとして活動に参加しています。
子供たちの持つ創造力、成長する力を間近で感じ、エネルギーをもらいながら、私も成長させてもらっています。
子供たちを人として対等に尊重し、感情を丁寧に汲み取って、子供たちの主体性が伴う成長を促せるように行動していきます。