もともと写真が好きで、デジカメが出始めた頃から子どもの様子を写真で撮りためていました。
撮った写真を見返す中で、いい写真、好きな写真があることに気が付きます。
写真の専門家ではないので、保育者にとってはそれが、「いい保育だと思っている写真」ということになります。
子どもたちの躍動感が伝わる写真であること
子どもたちが夢中になっていること
子どもたちが自ら能動的に環境に働きかけている場面であること
そんな写真が多いことに気が付きます。
保育技術は高めることができます。
それにはいろいろな方法があると思いますが、写真を撮って、好きな写真、いいと思う保育の場面を選別していくことで、自分にとってのゴール、いい保育の定義がどんどん明確になっていきます。
自分自身の保育をブラッシュアップしていくことを意識して、写真を撮って、選ぶことで、いい保育に向けてぶれない信念ができるようになります。
後はそれが本当にいい保育なのかどうか、科学的、学術的な裏付けを取ること、偶然そうなるのではなく、意図的に再現性ある保育を行えるということが技術になります。
写真には力がある。
子どもたちの素晴らしさと遊びの持つ魅力、保育の価値を伝えていく力があります。
ぜひそんな保育をみなさんと一緒に楽しんでいけたらと思います。
もっと保育を楽しもう
もっと子どもと楽しもう
写真で伝える
保育を伝える