「今日はどこに行こうか?」
出かける前に子どもたちと相談して以前、夏のフィールドで出かけた川原に行くことになりました。
お世話になった地域のおじさん、おばさんが、
「今日は台風の土砂で埋まった所を掘って整備してるんだよ。」
と言うのを聞いた子どもたちが、
「スコップ貸してください。」
とお手伝いしてくれました。
みんな口々に「次、換わって」とまるで遊びの延長のように取り組んでくれました。
実は、大人は誰も「手伝いなさい」とも「やってくれる?」とも言っていないにもかかわらず子どもたち自ら手伝い始めたことに嬉しく思いました。
内心(返って迷惑じゃないかな?)とも思いましたが、おじさんとおばさんも「早いねぇ」「助かったよ」と喜んでいただけました。
すっかり気を良くした子どもたちは川原に移動して水切り、焚き火に挑戦です。
これだけあれば新記録も出るでしょう。
今回は無事、点きました。
午後は得意のやんちゃ体験
だから危ないって言うの!
案の定、濡れました。笑
これはさすがに重かった。
帰り道、「来月はどこがいい?」と聞くと「今日のとこ!」と即答でした。
子どもたちにとって魅力的な環境にしたいと思います。
子どもたちと距離が近くないと、子どもたちの感情を掴むことが出来ません。
危険を察知するのも遅れます。
だから私たちは、子どもたちと一緒に活動を楽しみたいと思います。
子どもたちにとって魅力的な環境と、能動的な体験、それらを実現するためにも子どもたちの心理を理解し、安全を守る技術を高めたいと思います。
ダメダメ、では子どもたちは付いてきません。
任せっぱなしでは安全を守ることが出来ません。
私たちは、子どもたちと共に活動し、安全を守る大人として、その専門性を高めてまいります。
次年度は森のようちえんから移行を希望するお子様が多いことから、一般の募集はありません。
森のようちえんは小学生の参加も可能です。
新規のお申し込みはこちらもご検討ください。
すべての小学生に自然の中で遊びを通して人とかかわる体験を!
ぜひお越しください。
お待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭