「今日はここにしようよ」という子どもたちの声に従い、陵北ベースでキャンプ地にしたんですが、結果的にこれがお昼の雹を凌ぐことになろうとはこの時はまだ想像もしていませんでした。
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まずは、ポールをつなぎ、
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タープを広げて場所を決めます。
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ポールから45度の位置にペグを打ったら、
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ハイ、自立したタープの出来上がりです。
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正面から見ると完璧にシンメトリーで美しい。
ちなみに、美しいテント設営は安全だと言われています。
左右で同じ所、延長線上、決まった位置に打たれたペグは、人がその位置を予想しやすく、転んだり、引っかかったりしてつまずくのを防ぐのにも有効だということです。
当然、自然のキャンプ地では理想通りペグを打てない場合もありますが、基本を知っていることで安全に応用することが可能となります。
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そんなことより、子どもたちはタープの下でお弁当を食べるのが嬉しそう。
俺たちの秘密基地。
子どもたちにとって魅力ある響きです。
そんなお弁当を食べていると、
「ほりさん、これ、雹(ひょう)じゃない?」
雨かと思っていたら本当に小粒の雹が落ちてきました。
この日は上空を寒気が流れ、そのせいで午前中から大気が不安定となり、雨が降ったり、雹が降ったりといった天候だったようです。
タープのおかげで子どもたちは濡れずに、雹に当たって痛い思いもせずお弁当に出来ました。
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