「今日はテント、立てようぜ」
テントを担いで山に入る小学生男子。
山に入ったらスズメバチがいたりして、「怖えー」大騒ぎしながら避難して、テントの中を確認。
「みんなで持てよ」
「ポールって、こうやってつなげんだって」
なんとかポールをつなげて…
「テントの袋になっている所(スリーブ)に入れるんだって」
ポールをスリーブの中に差し込んでいきます。
手伝ってもらったりしながらポールをピンに差して‥
「出来た!」
「中でお弁当食べようぜ」
やっぱりテント立てたら、中でお弁当食べないとね。
「食べたら外で鬼ごっこしようぜ!」
小学生男子、元気です。
結構、激しいです。
「すっげぇー、栗、あったぜ!」
「ママにおみやげにしよう」
かわいいところもある小学生男子です。
「今度は片付けて、下行って、遊ぼうぜ!」
まだ遊べると分かって、俄然張り切ります。
広場では、鬼ごっこ、追いかけっこをして遊んでいたら‥
「カナヘビ、いた!」
結構触って、かわいがってもらったカナヘビも帰りには名残惜しそうに返してやりました。
「ワッショイ!ワッショイ!」
帰りもテント担いでにぎやかです。
小学生の活動というのは、学童期の理解なしには叶いません。
特に小学生男子の行動特性を知らないとうまく行きません。
キーワードは、#自分たちで #下手な口出ししない #一緒に遊ぶ です。
つまりは、能動的な体験と肯定的な体験というのがミソです。
これに、魅力ある自然環境を掛け合わせると満足度の高い活動となります。
楽しいというのには、理由があります。
安全であるというのにも、理由があります。
とにかく毎回、子どもたちの満足度、楽しい!という感情を最大限に高めることを考え、安全な活動にするという何ともハードルの高い活動に挑戦していきたいと思います。
来月も待っています。
滝山ネイチャークラブ
ほりさん