御陵の北に位置する陵北、北浅川にやってきました。
川に来ると石を投げたくなるのはなぜでしょう。
男子特有の心理なのか。それとも学童期の行動特性なのか。はたまたそれとも人類のDNAに刻まれた性質なのでしょうか。
とにかく広いフィールドに連れ出すこと。
夢中になって遊ぶ体験を大事にすること。
子どもの関心に関心を持つこと。
ここ、山入川は湧水の出発点で、水はきれいでたくさんの生物が住んでいます。
子どもには楽しい体験を通して、生物の多様性を理解させます。
楽しかった快の感情を記憶した子どもたちは、この自然を大切にしようとします。
子どもが自然を活用すると子育て世帯が増え、子育てしやすい街になるというデータもあります。
どうか子どもたちの体験の機会を本当の意味で大事にしていただき、子どもが自然を活用することに対して寛容な社会であることを切に願います。
普段は「よく観察したら、家に帰してやろう」とリリースしますが、今日はリリースしてはいけない生物が捕れました。
ザリガニの王様、まっかちんです。
1人の子がどうしても持って帰るというので、決して川にリリースしてはいけないこと、どうしてリリースしてはいけないか、国外から持ち込まれた生物が日本在来の生態系を脅かすことを伝えました。
身近な自然、大好きな生き物を通して、生態系や環境について考える機会にして欲しいと思います。
広いところで走る。
思いっきり走る。
自由に走る。
広いフィールドで自由に思いっきり走ることは情緒が安定します。
勉強も友だち関係も情緒の安定が基礎です。
自然の中での自由な体験を基に学校生活も楽しんでくれたらと思います。
来月は川遊びに行きたいと思います。
水着、アクアシューズ、川で遊べるものなど持って楽しんできましょう。
体験参加を希望される場合は、こちらをご覧ください。
よろしくお願いします。
堀岡