わたしたちは
子どもの心に寄り添う保育
子どもの育つ力を信じて待つ保育
積極的に環境に働きかける保育
を目指します。
そのためには
1.少人数にこだわります。
2.時間にゆとりを持たせます。
3.子どもたち自身で創造していけるような環境、自然の中で保育します。
施設の中で、大規模な集団の中で個を大事にした保育と言えるのでしょうか。私たち大人にとっても閉ざされた狭い空間に大勢詰め込まれた空間では落ち着いて仕事をすることもましてや創造的な営みができるはずもありません。個を大事にし、一人ひとりの子どもの心に寄り添う保育を行うためにも、少人数にこだわります。
「早くしなさい」「何やってんの!」では私たちが育てたいと願っている子どもの主体性は期待できるはずもありません。私たちは子ども自身に育つ力があると信じ、彼らの主体的な行動、自発性、選択や決断を待ちます。そのためには活動を詰め込みすぎず、計画ありきではなく、目の前の子どもをよく見て、働きかけていきたいと考えています。そのためにも時間にゆとりを持たせ、流動的にプログラムを構成していけるような保育者の力を養うよう訓練を積んでいます。
遊び方が決められている既成のおもちゃではなく、子どもたち自ら環境に働きかけて、子どもたち自身の発想とエネルギーを持って遊びを創造していける空間、それこそが自然の中で行う教育ではないかと考えます。子どもの声に耳を傾け、子どもの気持ちに共感する。子どもの表現を受け止める、受容・傾聴・共感の保育を心がけます。
それらはすべて、安全であってこそ始めて楽しい活動となりうるものと考えます。安全・衛生についてはきちんと、丁寧に指導し、命を失うような危険について、相手を傷つける行為については時に厳しく叱ります。また、公共のマナーについては家庭のしつけと同様、教え、伝えることで身に付くものであると考え、対象や発達に応じて分かりやすく伝えることを心がけます。
コメント