野外の危険
大人も、野外の危険について学び、直接体験を通して危険予知能力、危険回避能力を高めていくことが出来ます。
フィールドの危険、事故・怪我の対応など、ヒヤリハットやエピソードを通して学ぶことが出来ます。
実習と振り返り、イメージトレーニングでスキルアップしていきましょう。
社会的リスク
社会的リスクとは、不審者対策を始め、防犯対策、迷子、子どもの見失いなども想定していく必要があります。
昨今では、世間一般の目というのも考慮しておかなければならない重要事項の一つです。
SNSをはじめとして、写真一枚で場面を切り取られて、「あそこの保育園はこんなことをしている。いかがなものか。」などとやられると子どもたちの良質な保育活動が委縮してしまいます。
わたしたちは常に、
それは社会から受け入れられているだろうか、という視点を持ち合わせないわけにはいきません。
散歩一つとっても、意外と町の人たちは私たちのことを見ています。
他人の目を気にして保育するということではなく、地域に対して影響力があるからこそ、会った人たちにはこちらから笑顔で挨拶し、受け入れてもらえる園づくりをしていく必要があります。
そんな先生たちの声はちゃんと届いています。
「あそこの園の先生たちはちゃんと挨拶をする。」と。
野外で活動していると、
こんなところで遊ばせてどうなんだ。
ちゃんと先生たちは見ているのか。
危なくないのか。
といった視線や声を感じることがあります。
安全のためのスキルアップは当然のことながら、こちらから挨拶をしていく、理解していただくよう発信していく力が求められています。
子どもたちの意欲を大事にしながら、持続可能な保育活動にしていくには技術と経験、人間力が必要です。
私たちはこれからも日々向上心を持って保育に取り組み、子どもたちが喜んで満足する園でありたいと思います。
保育研修も行っていますので、関心がある人はぜひアクセスしてみてください。
よろしくお願いします。