雨の中、中止にしましょうと言えば中止にも出来るにもかかわらず、子どもたちの「外で遊ぶ」という権利を守り、先生方のスキルを高め、何より、子どもたちと雨でも外遊びを楽しむ、すばらしい先生方と園に感謝です。
森のようちえんでは、雨でも外で活動し、雨でもタープの下でお弁当を食べ、普段と何ら変わらず遊ぶものだから、それが普通になってしまっている。
でも、経験のない子どもたちにとっては負担も大きく、風邪を引かせてしまうのではないかと心配にもなる。
そんな保育園の自然遊びの日、園長先生は「屋上でやりましょう。タープを張ってお願いします。」と仰った。
この園の園長先生は、本気です。
そして、先生方もすばらしい。
他所なら雨でカッパを着て外で仕事してください、と言われたら、ブーっとなって不満となるかもしれない。
それでも待っていたのは、カッパを着て楽しみにしている子どもたちと同じくレインウェアを羽織って準備万端の先生たち。
何も子どもたちに寒く、辛い体験をさせようというのではない。
雨の中でも外で遊べる。
雨の体験も自然体験。
晴れた空の下だけの自然体験で、雨の日はお部屋で過ごしましょう、では本当の自然体験にはならない。
そんな先生方の本気が伝わってきました。
タープがあればそこはみんなの遊び場になる。
ロープがあれば、ヘビになって追いかけっこしたり、ジャンプしたり、大繩遊びに発展する。
タープの上に溜まった雨水はタープを伝ってフードに落ちてくるのを競って浴びる。
そんな子どもたちのたくましさと幸福度、先生方の専門性を高める経験のために、私は精一杯尽くしていきたいと思いました。
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森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭