現場の保育者を長くやってきましたから、やっぱり現場一番なんですね。
子どもと活動、保護者対応をどうやってやっていくか、それが一番の関心でした。
でも、独立して運営していくとなると考えなくてはならないことが増えてきます。
活動の経費だったり、人件費、会計、保険、税金のことなど、現場の保育者だったら考えなくてもよかったことまで考えなければなりません。
それが嫌だとは思いません。
今まで知らなかったことを勉強する機会が増えたり、知らなかったことが分かるようになるということは学ぶ喜びです。
よく保育者はオールマイティじゃないといけないとよく言われてきました。
子どものことも見れないといけないし、活動のレパートリーも多くないといけないし、実技スキル、タイムマネジメントも出来ないといけません。
「私は保育者なんで、子どもを見ることしかしません。」
そんなことは言えないのです。
おかげでいろいろなことを学ぶことが出来ました。
大工仕事も、畑仕事も一通りやります。
コンピューターも、ネットも一通り出来ることが求められるようにもなりました。
応急処置も出来ないといけないし、関連する法律のこともある程度は知っておかないといけません。
そういう意味では保育者って、かなり難度の高い仕事なんですね。
さらなる専門性を高めようと、野外の保育技術を学び、資格にも挑戦してきました。
保育者と言うのは、終わりのない、勉強の連続なのだと思います。
その一環として、労務や税務、保険や組織運営のことも勉強する機会が増えたのだと思います。
今では現場の保育者も、情報発信、理念発信が求められています。
ネットやSNSもいいのですが、価値や情報を届ける力が必要なのだと思います。
ブログを始めて20年近くになります。
保育界では今話題の保育ドキュメンテーションや撮影スキル、データ管理ノウハウもお伝えすることが可能です。
関心のある方はぜひお問い合わせください。
いつでもお待ちしています。