子どもに肯定的で能動的な体験を、とは思っていても実際やるとなるとかなり難しいことに気が付きます。
子どもは予想外の行動をすることがありますから、大勢の子どもを見ていると「だめ」や「こうしなさい」が多くなることも分かります。
滝山ネイチャークラブの活動は小規模で少人数。
「教育とは本来、小規模で少人数で行われるべきだ。」との理念から野外での活動においても安全を最優先しています。
少人数で見ているから子どもの「もっと行きたい」も「まだやりたい」も保障してあげることが出来ます。
スタッフも子どもの意欲を尊重し、安全に見守る行動が習慣化していますから、「だめ」「やりなさい」という言葉を聞くことがありません。
そういった子どもを見守る肯定的な雰囲気の中で関わり方を身につけましょう。
継続して参加することで、子どもの遊びを肯定的に捉え、子ども自身が能動的に取り組むことを見守る姿勢や態度、考え方を習慣化することが出来ます。
ぜひ現場の先生方もソトアソビスクールで自分がやりたかった保育を思い出してみませんか。
「早く、早く」と急かしてばかりいて嫌になる。
大人の都合で「あっちはだめ、これはだめ」と禁止・制限の言葉が多くなる。
そんな保育をしたくて保育者になったわけじゃない。
もっと子どもたちと自由に保育に取り組み、子どもたちの成長につなげ、自分自身のやりがいと成長を求めていたはず。
園や園長先生、国や行政のせいにばかりしていては成長も見込めないばかりか、保育者としての喜びも忘れてしまいます。
子どもと関わることが喜びである。
こんな保育者になりたかった。
そんな思いを実現させるためにも、子どもに対する態度、働きかけ、保育者の専門性を高めていきましょう。
少子化で都市部の園はどんどん廃園・統合・縮小がますます加速します。
保育者の専門性を高め、高い技術を磨き、これからの時代、保育者として生き残っていくためにも、自分たちが満足して笑顔で仕事に取り組んでいくことが一番です。
あなたの笑顔が子どもたちの成長につながります。
私たちの実践が未来へとつながっていきます。
ぜひお越しください。
お待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
野外で子どもと関わる技術とマインドを身につけるソトアソビスクール
代表 堀岡正昭