環境設定のポイントは
1.変化に富んでいること
2.刺激を促すこと
3.子どもにとっての魅力にあふれていること
この3点です。
子どもの環境を考えたら、どれだけ変化に富んでいるかな、子どもの感覚を刺激しているかな、それが本当に子どもにとって魅力的かどうかな、という視点で考えてみるといいです。
では、変化に富んでいれば何でもいいのか。
そうではないですよね。
そこに子どもの年齢発達という視点を加えるのです。
対象となる子どもの年齢発達に見合った変化のある環境かどうか。
刺激的かどうかという点についても、今の子どもの状態を見極める必要があります。
心理状態はどうか。体調はどうか。
子どもにとって魅力的かどうかというポイントについては、経済的にはどうかとか、教育的かどうかといった視点も必要かもしれません。
基本のポイントを押さえながらも、現場の状況に合わせて考えるということが必要だということです。
さらには、保育者自身の経験値や力量にもよるかもしれません。
その上で、最大限に刺激的で、変化に富んだ、子どもにとって魅力的な環境づくりを心掛けるのです。
その向上心がある限り、どんどん技術が向上し、子どもたちにもっともっといい環境を提供していくことが出来るでしょう。
ソトアソビスクールでは、考え方のポイントをお伝えし、実際の保育を体験し、森のようちえんにおける環境設定について学ぶことが出来ます。
楽しい体験を通し、繰り返し経験することで、自らの保育に還元することが出来ます。
日本で誇りとやりがいを持った保育者が増え、森のようちえんのような保育が広がることを期待しています。
アドバンスコース
ステップアップしてより深く学びたい。野外の自然体験活動に始まり、幼児の発達理解や応急処置、活動の運営方法まで、あなたの「知りたい」にお応えします。「分かる」を「出来る」に変えましょう。その先の喜びと幸せを思い描いてもっと学びたいあなたを応援
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森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
子どもと野外で関わる体験講座「ソトアソビスクール」
代表 堀岡正昭