教育環境としての自然
- 変化に富む
- 複数の選択肢
- 魅力あるフィールド
子どもの運動機能の向上という点において、環境は出来るだけ変化に富んだものであることが望ましい。どうすれば運動能力を高められるのか。その解決策が「遊び」で、東京学芸大学の杉原隆名誉教授によると、幼児期に見られる運動は、登る、運ぶ、走るなど本来30種類以上あり、遊びを通して、たくさんの種類の運動を経験することが運動能力のアップにつながる という。杉原名誉教授は「私たちのデータでも、遊びのほうがいろいろな種類の運動をたくさんしているし、たくさんの動きを経験している子どものほうが運動能力が高いです。幼児期は、何か一つの運動を繰り返し上達させる時期ではないのです」と話してる。
私たちは、子どもたちに良質な教育環境を用意したいと考えます。
それは、高価な玩具や立派な園舎ではありません。
豊かな自然環境の中で、高い教育的効果を期待できる体験プログラムを提供したいと考えています。
自然の中ならどこでもいいのでしょうか。
いいえ。
私たちは、対象に合った安全な環境でなければならないと考えます。
3歳から幼児までの発達を理解した幼児教育の専門性を発揮して対象の理解をより深め、より安全な環境を整えます。
私たちは、より変化に富んだ環境を求めます。
均一で変化の少ない環境では深い学習につながりません。
私たちは、環境を通して学ぶ体験学習を行います。
自然の中は、子どもたちの興味関心に応じて複数の選択肢が用意されています。
自分で考え、自分で選ぶ。
子どもたちの思考を育てます。
何より自然は魅力にあふれています。
学びの最も重要な基礎となる、自ら「やってみたい」そう思える内発的動機付けにあふれています。
私たちは、そんな「安全で」「楽しい」自然環境を通して「質の高い」教育を目指します。