子どもへの働きかけについて

教育の目的

では、子どもと信頼関係を構築した上で、私たちの目的、教育の目的とは何だろうと考えます。

教育の目的は人格の完成を目指すことであり、私たちの働きかけもそれに寄与するものでなければなりません。

ソトアソビスクールは単なる楽しいだけのボランティアではありません。

あなたの働きかけが子どもの未来を創る教育ボランティアです。

あなたの働きかけで未来が変わる責任と誇りある仕事です。

その意識を持って取り組んでいただくための指標と具体的な方法についてお伝えしていきますので、そのプロセスを踏むことで確実に子どもたちの未来が変わります。

ぜひそのことを理解していただけたらと思います。

子どもの権利を守る

説明会でも最初にお話しさせて頂くことですが、子どもの権利を守ることを遵守してください。

子どもの権利を守ることは自分たちの権利を守ることでもあり、人間教育の根幹でもあると考えます。

人権教育についてはまた別の機会にお伝えしていきたいと思います。

ここでは子どもの権利・自分たちの権利に対する意識を持っていただくことをお願いします。

自分の立ち居振る舞いに責任を持つ

「人格完成に寄与なんてそんな大それたことは出来ない。」

と考えるとしたらそれは少し違います。

人の人生に対して周りの人の存在は、大きく影響を与えます。

一生懸命にがんばらなくても、あなたの存在が子どもの人格と人生にいい影響を及ぼすこともあります。

反対に、何気ない一言が相手を傷つけてしまうこともあります。

人格形成において、良いことも悪いことも含めて、子どもたちに対してモデルとなることは間違いありません。

悪い影響を与えるかもしれないと思って臆病になり、子どもと関わることをあきらめることはありません。

子どもは多くの人の影響を受けます。

自分たちがそうであったように、様々な人と出会い、その中で自ら選択し、人生を選んできたのです。

子どもに対して自分の行為行動、発言に責任を持つことは必要ですが、ぜひ子どもたちの人生を彩るかけがえのない一人としてたった一人しかいないあなたというモデルを子どもたちに見せて下さい。

あなたとの出会いは間違いなくかけがえのないすばらしい出会いとなります。

失敗を恐れず、全力で子どもとぶつかり、人生の先輩としてモデルを示していただくことをお願いします。

体験を通した子どもの主体的な体験学習であること

ここから具体的、専門的な保育の領域になります。

教育学的、子どもの発達論的な知見からのプロセス、アプローチが必要になってきます。

実際の森のようちえんではそのプロセスがちりばめられています。

具体的なアプローチについては実際の保育を見ていただくことが一番ですが、これについても別の機会に体験学習の中身についてお伝えしていきたいと思います。

保育を専門に学びたいという方はぜひこれからの小規模野外保育についてご自身の経験を深めていただきたいと思います。

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