滝山ネイチャークラブでは、「人に出会ったら挨拶をしようキャンペーン」を永年実施中です。
子どもたちは地域の人に守られています。
地域の方々に育てられています。
高尾神社の宮司さん、大光寺の住職さん、初沢町の地域の方々。
西浅川町会のおじさん、ポプラのおばちゃん、荒井の町会の方々。
西東京バスの運転手さんや高鉄交通の運転手さん
日々、お世話になっていることを感謝し、気持ちを表し、
「ありがとうございます。」
「お世話になっています。」
とご挨拶します。
子どもたちに挨拶をさせなくても、大人がそうしていれば自然と子どもは挨拶するようになります。
日々、お父さん、お母さんの姿を見ているから、うちの子たちは本当に挨拶します。
知っている人、見かけたことがある人、地域の人には積極的に挨拶しよう、そんな風に子どもたちにはメッセージしていきたいと思います。
登山においてもすれ違った人とあいさつを交わし、会話をしておくということはいざという時の遭難対策になります。
経験ある素晴らしい登山者は必ず挨拶をします。
目を合わせ、笑顔でにっこり微笑んでいかれる方もいます。
私たちは単なる登山家、キャンパー、虫好きな子どもを育てようとしているのではありません。
私たちは人を育てます。
その人が、人に出会っても知らん顔。目も合わせず会釈も挨拶もないというのは寂しい社会です。
私たちは子どもを人に育てる人間教育でありたいと願います。