5つのポイント
1.意識を向ける
子どもたちに背を向けない。子どもから目を離さない。経験値の高い先生、能力の高い先生は子どもたちを視界の中に入れる意識と行動が習慣化され、身に付いています。
後ろを向いたら刺される、そのぐらいの意識です。子どもの命がかかっているんですから当然です。
2.ルックアップ、ルックアラウンド
顔を上げて全体の様子、状況を把握することに努める。
一流のサッカー選手と同じく、足元だけではなく、周りの様子、子どもの動きや遊びの状態、他の先生たちの様子も把握するように努めています。
3.フットワークを軽く
子どもは一所にじっとしていません。
子どもが動けば大人も動く。
様子によっては子どもたちの近くに行き、子どもの様子、遊びの状態、一人一人の心理状態や健康状態など、内面の変化に気づけるようにすること。
4.個別対応と必要人員
個別対応で持ち場を離れる際には、他の職員に声をかけることと、その時間帯は配置数が1名不足している状態であることを認識すること。
5.状況に合わせて保育体制を変える
配置数が不足している状態であることを認識した職員は、少ない人数で子ども全体を見るポジション、役割、保育内容に切り替え、職員配置が手薄な場所、死角をカバーすること。