絵本レビュー『わくせいキャベジ動物図鑑』

こんにちは!しのさんこと、篠塚祐里です。

今日は一味違った面白い絵本を紹介したいと思います!それがこちら……

『わくせいキャベジ動物図鑑』

作:tupera tupera

出版社:アリス館(2016/11/22)

※写真はアリス館HP(http://www.alicekan.com/books/post_90.html)より引用

 

遥か彼方、地球から831光年離れた銀河のかたすみにある、わくせいキャベジ。そしてその惑星に住む、動物と野菜が組み合わさった、おかしな野菜動物たち28種類が解説されています。

 

ここで一部の野菜動物を紹介します!今回登場してもらうのは……

※アリス館HP(http://www.alicekan.com/books/post_90.html)より引用

「トマトン」「バナナキリン」です!トマト+豚、バナナ+キリンですね(笑)

面白さは、イラストやネーミングセンスに留まりません。例えば「トマトン」の説明を見てください。

 

「ケチャッブー」と鳴くのです(笑)しかも「日ざしをこのむが、体温があがると水あびをして冷やす」というトマトンの生態は、現実のトマトの生態と重なります。

 

独特な世界観や雰囲気、イラスト、言葉選び、事実と虚構のブレンドがとても面白い絵本です!

皆さんも、わくせいキャベジとそこに住む不思議な野菜動物たちをのぞいてみませんか?

愉快な野菜動物たちはきっと、皆さんと会えるのを楽しみに待っていますよ!

(しのさんお気に入りの「ゴゾウ」も見つけてくださいね。)

 

 

参考までに……

【絵本について詳しく説明されたサイト】

アリス館

絵本ナビ…わくせい「キャベジ」のイラストや、制作者さん達の思いが込められた動画が掲載されています。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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