親としての喜びを噛みしめて

親はね、お金だけが欲しいんじゃない。

そりゃ、手当がないよりあった方がいいよ。

でもね、本当の子育て支援って手当付ければそれでいいってもんじゃ、ない。

本当に欲しいのは子育てして良かったなって思える社会だったり、子どもを見るあたたかいまなざしであったり、「大変だけど、頑張ってね」という一言だったりする。

みんなゆとりがないから、子どもがちょっと騒いでいると、「躾がなっていない」とか「親は何をやってんだ」なんて目で見てしまう。

社会全体がゆとりがなく、「そうだよね、大変だよ。」という相手の立場に立って物事を考えるということがちょっと難しくなってきている。

ちょっとぐらいうるさくっても勘弁してよということでも、ない。

親も一生懸命やっている。

一所懸命やってもうまくいかないから悩んでいる。

だって初めてやることなんだもん。子育てなんて学校じゃ教えてくれなかったし、練習する機会もなかった。

出来なくって当たり前なんだよ。

子どものことが分からない。

何を考えているか分からない。

何でそんなことするのか分からない。

どうしたらいいか分からない。

まあそんな時は、他の子を見てみよう。

園に行って、園の先生方と一緒に子どもを見てみよう。

そうするとね、先生たちがどうやってるかも見えてくる。

うちの子と、他所の子を比べるわけじゃないけれど、なあんだと思えてくる。

やっぱりね、毎日子どもを見ているだけあって、先生たちの一言一言や一挙手一投足に深い意味があることに気が付くし、気づいて欲しい。

それが専門性だからね。

そんな高い専門性を見抜いて欲しい。

困ったらね、素直に聞いてみたらいい。

「どうしたらいいか困っているんです。」って。

子育てについては、これまでの経験や最新の知見から結構かなりのことが明らかになってきた。

だから先人の知恵を借りたり、科学的にどうしたらいいか聞いたらいい。

案外聞いてもらうだけで、実は自分で解決していることも多いんじゃないかな。

でもね、安心して。

多くの先輩お母さん、お父さんたちがみんなこう言っているよ。

「小さい頃の大変さが今の困難を乗り越える力になっているよ。あの時頑張ったから今どんな大変なことがあっても乗り越えられる。」

我が子に感謝ですよ。

今の自分があるのも、人生の喜びや幸せを感じられるようになったのも子どもがいたから。

大変なことも多い子育て

でも、だからこそ私たち親は親として幸せになれるんじゃないかな。

そんなことを感じることが出来ないって思えるほど今は忙しいかもしれない。

でも、そんな子育てを全力で応援しています。

子どもは素晴らしい。

子育ては価値がある。

もうちょっとだけ子育てと一所懸命やっている親に寛容的な社会を目指して

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

堀岡正昭

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