1月16日(日)、本年最初の親子で楽しむ「恩方森のようちえん」を開催しました。
場所は八王子市小宮公園。
みんなで集まって、ラララ、ハッピー、タッキー、ラッキー。
これがクヌギ、さわってごらん。
子どもは元気、お母さんたちを置いていきます。
みんなで凧づくり。無地の凧にマーカーで絵を描きます。
上手に上がっています。
午後は探検。何がいるのかな?
広いところで走るのはきもちがいい!
もぐら塚を見つけて、わらべうた「もぐらどん」を楽しみました。
最後はみんなで集まって今日のふり返りです。
凧上げは子育てと同じ。
無理に上げてはいけません。
風を読んで、風に乗れば、自然と上がっていきます。
他の子と比較するのではなく、その子自身をよく見て、興味関心を引き出せば後は自分で取り組んでいきます。
子どもは自ら成長する力を持っています。
でも風がなくなれば落ちてくるのと同じように、子どもも疲れたり、甘えてきたりすることもあります。
そんなときは凧の糸を手繰りよせるように「おいで。いつでも見方だよ。」と抱きしめてあげるとまた安心して飛び出していけるものです。
そんなときも「ちゃんとしなさい!」と叱りつけるのではなく、またおろおろうろたえるでもなく、毅然と親がそこに‘いる’、‘見守っている’というのが大事なのではないでしょうか。
そうは言っても僕も家に帰るとおろおろするだけしかない父でもあります。
要はそうやって親も子どもに育ててもらっている、親にさせてもらっている、そう感じます。
そんな子育てを、凧上げを楽しんだように、みなさんと楽しい時間を共有できたらどんなに幸せだろうと思います。
みなさんが健康で、心健やかな一年でありますようにお祈りします。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭
凧 凧 凧
良い子 悪い子 なかりけり
吉川 英治
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