4月12日(日)、八王子市子どもキャンプ場にて「親子でソトアソビ」を行いました。
親子で葉っぱの名札づくり。葉っぱはこだわりの「アオキ」です。
言っておきますが、これスタッフじゃありません。すてきなお父さんに拍手です。
「そう言えば子どもの頃、こんなことして遊んだよね。」
そんな体験を子どもに。そんな体験をもう一度、私たち親も。
みんな集まってタープの下で。
実はこの時期、紫外線の影響、大きいと思いません?
タープで紫外線対策、大人も紫外線対策。
完全になくしましょうというのではありません。
自然の中で親子で楽しみながら、こうした対策も考える。
自然だけではだめで、健康や安全にも配慮していきたいと思います。
計算されたタープの角度。太陽の動きとプライバシーの確保など考えながら張っています。
朝の会の自己紹介。実はこうした体験がとても大事です。
なぜなら、この子たちは将来世界のリーダーとなる子たちです。
みんなの前で発表するということが、よき練習につながります。
初めて参加の彼。すぐに慣れてこんな姿に。実はこうした体験がとても大事だと体育大学の先生がおっしゃっていました。
お父さんとじゃれ合う。
言われなくてもじゃれ合う。
体と体のスキンシップ。それが情緒の安定につながる。
それが空間認知につながり鉄棒やマット運動の導入になるといいます。
だからということではありませんが、ぜひ家庭でもこうした「親子でじゃれ合う」体験をお勧めします。
さあ今日はこいのぼりペイント。
子どもたちも大好きな絵の具です。
「こうしなさい」ではなく、自由に描く。
僕たちは環境を用意するだけ。
そこにいる友だちと関わって、
一人一人が自立して、
こうした姿、本当にありがたいと思います。
終わったら子どもたちも大好きなダンボールハウス。
またまた、大きな子どもが!
こうした子どもと絵を描く、絵の具を楽しむノウハウも大事にしてお伝えしていきたいなと思います。
定番のドングリのままごとです。
こうしたままごと遊びもただ楽しいだけではなく、とても大事です。
それを見守るこいのぼり。
午後はちくちく。乾いたこいのぼりを縫い合わせます。パパも子どもたちも挑戦しました。
出来上がり!
出来たら見つけてきた木の棒につけて、「走れ~!」
みんなで「走れ~!」
「やっほー!」この開放感がいいんです。
疲れたらハンモックでひとやすみ。
大人もくつろいで、
子どもはとにかく無邪気に、
見つけたらよく観察して、
出来上がった作品をみんなに見せて、
世界中の子どもたちが安心して外で遊べる平和な社会を目指します。
私たちに出来ることは微々足ることですが、ここで育った子どもたちがそれを担ってくれると信じています。
危険で自分の子どもを外で遊ばせることも出来ない未来はノーです。
自分の意志で自由に描き、思いっきり体を動かして、「楽しい」ことを知っている子どもたちは同じように、自分の子どもにも、そうするでしょう。
そんな保護者のお父様、お母様の笑顔が誇らしげに見えます。
きっとこの子たちも大きくなったら自分の親を誇りに思うことでしょう。
僕たちはそれまでぜひ、がんばって一生懸命大人を楽しもうではありませんか。
「どうだ、大人っていいもんだぞ、お父さん、お母さんたち、すごいだろ」
それを感じた子どもたちが大人になったとき、きっと自分の子どもにも同じようにすてきなお父さん、お母さんの姿を見せてくれることでしょう。
そのためにも、「もっと楽しいソトアソビ」を創造していきます。
今後も「親子でソトアソビ」をよろしくお願いします。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭
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