プレ森のようちえん(2025/03/21)

今はワタシ、マンホールがマイブームなの。

「これは?」「雨水マンホール」

「これは?」「汚水マンホール」

子どもっておもしろい所に興味がわいて、妙なこだわりを見せたりすること、ありますよね。

自然体験と言っても、日常の中の子どもの興味関心を無視してはいけません。

キャラクターものなど、親としては遠ざけたいと思うこともあるかもしれませんが、子どもの関心を無視したり、関心を寄せないのは、子どもとの信頼関係に関わります。

子どもの関心に関心を持つ

人は、自分が大事にしていたり、関心を持っていることに興味を持ってくれる人に親しみを感じます。

反対に、自分が大事にしている物を「なんだ、そんなもの」と言ったり、「私はそういうの嫌いなの」と言う人とは仲良くなれません。

子どもも同じです。

子どもの人権を尊重するとか、主体性を尊重すると言っても、難しいことをする必要はありません。

相手が大事にしている物をこちらも大事にしようとする態度を示すことです。

嫌いな虫を好きになることは難しくても、子どもが大事にしている物を私も大事にしようと思っているんだよ、と伝えることは出来るはずです。

そんなわけで、マンホールを見つける度に、一緒になって、「これは?」「ウスイマンホール!」とやりながら、山へ向かいました。

それともう一つ、自分が大事にしている物、自分の関心に関心を寄せて貰えている子は、相手が大事にしている物も大事にしてくれます。

こちらの関心にも好奇心旺盛に関心を寄せてくれます。

「きれいだね」

「あれ何だろうね?」

身近な自然に対する興味関心もちゃんと育っているわけです。

「ケーキ焼こうよ」

「レンジね」

かなりダイナミックなレンジです。(笑)

「おじいちゃん、おばあちゃんにケーキ作るんだ!」

「葉っぱのお皿ね。」

帰りにおみやげの棒葉はケーキを載せるお皿だそうです。

幼児の自然体験はごっこ遊びとセットで

ごっこ遊びは最高の幼児教育プログラムです。

幼児期の教育は知識や情報を増やすことではなく、体験重視、感覚や感情を育てることを先行しましょう。

私たちも空想の世界を豊かに広げ、おいしいケーキとコーヒーをいただき、楽しんで行きたいと思います。

安全であることはもちろん、子どもたち一人一人の発達や能力、経験値に配慮した、個別最適化のプログラムはこれからの教育の柱となってきます。

園生活の運動プログラム、自然体験活動の補完に、ぜひプレ森のようちえんにお越しください。

発達上の難しさから、園で充分に体験に参加出来ないお子様もご相談ください。

保育士として20年以上現場に携わってきました。

ぜひお任せください。

お待ちしています。

滝山ネイチャークラブ

プレ森のようちえん

堀岡正昭

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