
子どもには、肯定的な体験が必要だと言われます。
では、肯定的な体験とは一体なんでしょうか。
1つには、肯定的な言葉をかけてもらえる体験です。
「いいね」
子どもの行為を肯定的に捉え、実際に肯定的な言葉で返すのです。
簡単なようで、案外できていないものです。
意識しないでも出来るようになるのが、プロフェッショナルの域かもしれませんが、最初は意識して言葉に気を付けましょう。
否定語や悪いキーワードは分かりやすいですが、肯定されていないと感じさせるのは言葉だけではありません。
語尾や言い方、イントネーションでも伝わるものです。
それを変えるには自分の心根を変えるしかなく、大変困難ではありますが、プロフェッショナルを目指す私たちはそこに挑戦していきたいと思います。
もう一つは、相手との距離感です。
肯定的だと感じられるには距離感が重要です。
離れ過ぎていては肯定されているとは感じられにくいものです。
しかし、近づきすぎてもプレッシャーとなったり、ストレスを感じさせるようでは、肯定的な体験とはなりません。
その場の状況や相手の心理状態、相手との関係性によって距離感は変わります。
ここも難しいところではありますが、もうちょっとかな?行き過ぎたかな?と振り返り、フィードバックを重ねていく以外にありません。
このように、肯定的な体験にするには、実はかなり高度な専門性が要求されるということが分かってきます。
でもそこに挑戦し、子どもたちが「僕や私は、肯定されている!」と実感してもらえるような体験にしていきたいと思います。
自然遊びアドバイザー
堀岡正昭
