代表「今日のひとこと」

  • 出来るだけ変化に富んだ、子どもにとって魅力ある、発達に合った環境を設定しましょう。

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月27日 2:05 PM

    運動能力から見た幼児の環境設定
    滝山ネイチャークラブの森のようちえんでは自然環境を教育環境として設定していますが、それはなぜでしょう。

    答えは、自然の方が高い教育効果が期待できるからです。

    様々な知見から検証することは出来ると思いますが、ここでは運動能力という側面から説明します。

    東京学芸大学の杉原教授らの研究によると、幼児の運動能力向上には、様々な動作を経験させることが必要だとあります。

    特定の運動[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月27日 8:46 AM

    関わる・広める・つながる 京都大学大学院の明和政子氏は、ヒトは、他者との「密・接触」を基本とする社会的環境のなかで生存、進化してきた生物であり、乳幼児期の脳の発達には、他者との身体接触という経験が不可欠であると言います。 今コロナ禍でオンラインでの視聴覚学習が注目されていますが、乳幼児には視聴覚経験を与える […]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月26日 9:26 AM

    子どもとの関わり方は、その時の子どもの心理状態やその場の状況で、上記の関りの中から選択して行動しています。

    適切な関わりかどうかの判断を誤らないということが肝心ですが、その行為の精度を高めていくことが技術です。

    子どもを見守るといったときに、子どもが思考していることを妨げないようにするために声掛けを控えるのです。

    子どもの自主的な行為を尊重するから手出しや助言を控えるのです。

    そして、子どもが安[…]

  • まずはやってみる。
    子どもと関わる体験の数を増やすこと。
    次に自分の行為に理由をつけること。
    「なぜそうしたのか」
    自分で考えること。
    これを繰り返すこと。

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月23日 8:28 AM

    8月19日(水)、この日八王子市内は35度近い気温でしたが、写真の環境下で水温20度、気温32度、快適に過ごしていました。

    30度以下の気温で20度以下の水温での水遊びは幼児には不適切です。

    水温が18度を下回ると大人でも長時間入水は困難です。

    身体の表面積が小さい幼児はすぐにチアノーゼになります。

    寒さで血液の循環が悪くなり、血中酸素濃度が低下します。

    真っ先に唇が青紫に変色し、身体が震[…]

  • 子どもとの関わり方のパターンはそんなに複雑ではない。
    見守る・一緒に遊ぶ・助ける・安心させる・話を聞く・指導する
    この中から子どもの状態に応じた適切な関わり方を選ぶ力が技術だ。

  • 遊びを通して楽しく学べる体験をデザインし、1日を通して安全に活動できる体験をデザインして、1年を通して教育の目的を達成する体験をデザインする。

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月18日 9:29 AM

    滝山ネイチャークラブの保育は環境と体験、保育者の役割を重視します。

    保育者は理念に基づきその目的達成のために効果的な環境を設定し、体験を組み立てます。

    子どもの心理と活動の盛り上がりに応じて働きかけを変え、より安全でより楽しい体験にしたいと思います。

    保育者は子どもと遊びを観察し、状況を判断し、働きかけ、環境と体験を再構成します。

    この繰り返しにより、保育は螺旋状に向上していくと考えます[…]

  • それを引き出すための技術が環境を設定する力です。
    子どもの興味関心を探り、発達に合わせて環境を設定する力です。
    それには子どもと一緒に遊ぶことです。
    そうしないと何が子どもにとって魅力ある環境か分からないから。
    対象を知り、対象が自ら遊び出していく環境を整えるのです。

      • 人格形成、人間教育という点においては、移動中に小さい子を思いやり手をつなぐ行為は地味ではあるが、見逃してはいけない重要な行為である。

      • 子どもはおもちゃや遊具がなくても自ら遊び出していく力を持っている。
        何がなくても楽しむ心を持っている。
        私たちはそれを引き出してやるだけ。

        • それを引き出すための技術が環境を設定する力です。
          子どもの興味関心を探り、発達に合わせて環境を設定する力です。
          それには子どもと一緒に遊ぶことです。
          そうしないと何が子どもにとって魅力ある環境か分からないから。
          対象を知り、対象が自ら遊び出していく環境を整えるのです。
        • 体力や集中、体調や気象条件を見て適時休憩や水分補給、クールダウンの時間を取りましょう。

        • 子どもの興味関心、意欲に応じて場所を移動します。
          対象に応じて働きかけ、体験を再構成します。

        • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月14日 9:42 AM

          理念と活動の間を埋めるもの スタッフによく言われるのが、「ほりさんのやり方は、理念と言った目標設定だけで、やり方を示していない。」「方法は様々でいいと言うけど、考える視点や判断基準がないとどうやっていいか分からない」ということです。 滝山ネイチャークラブの理念 確かに理念経営、理念保育と言って、大きな目標、方向 […]

        • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月13日 8:55 AM

          環境を設定し、体験を組み立てる保育デザインという考え方があります。

          教育理念、保育理念から落とし込んできた保育の目的が効果的に達成される環境を選び、そこで行われる体験を構成します。

          森のようちえんでは、子ども自ら環境に働きかける自由な遊びを通して子どもたち自身が獲得する学びを重視します。

          活動にはリズムがあります。

          それは保育者の計画ではなく、子どもたちが環境に働きかける遊びの中で必然的[…]

        • 子どもには力がある。
          自ら遊び出していく力がある。
          私たちは環境を整えるだけでいい。
          子どもが自ら遊び出していきたくなるような魅力ある環境を整えるだけでいい。
          その遊びを安全でより楽しく、教育的に効果の高いものにするのが専門性だ。

        • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月10日 9:48 PM

          「ほりちゃん、これ、何?」

          先日の活動後、バスを待っていると慰霊碑を見つけた小学生が尋ねてきました。

          「みんなちょっと来て。これはね・・。」

          八王子裏高尾にある、いのはなトンネル列車銃撃慰霊碑は戦争末期の昭和20年(1945年)8月5日正午過ぎ、中央本線、湯の花トンネルでアメリカ軍の戦闘機が列車に機銃掃射を加え、多数の死傷者が発生した事件です。

          「戦争のときに、中央線の電車に戦闘機が銃撃して、たくさんの[…]

        • 学習の主体者は子どもたち自身
          私たちの役目は、子どもにとって魅力的な環境を用意し、安全で楽しく学習できるように働きかけていくこと。
          子どもが自ら学ぶ体験
          ソトアソビ

        • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2020年8月4日 9:40 AM

          「持って帰りたい!」

          7月は雨も多く、虫のたくさんいるフィールドでの活動でした。

          子どもたちは夢中になって虫を捕まえ、観察ケースに入れてじっくりと観察していました。

          身近な生き物に関心を持ち、自分からよく見る習慣になればいいなと思います。

          滝山ネイチャークラブでは基本的には、

          「キャッチアンドリリース」

          捕まえてよく観察したら、返してあげようね。と話しています。

          昆虫採集は図鑑[…]

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