保育研修ブログ

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危険は一律ではない

野外の危険を思ったときに、子どもの発達特性、行動特性と合わせて考えないといけません。ヘビの危険と言っても、ヘビに咬まれる事故の圧倒的多数は小学生男児ということです。これは小学生男児の行動特性を考えると理解できます。ミツバチの危険は少ないと言...
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柔軟に運用する

1.子どもの個性に応じて全員一斉に動かされることに慣れていると、「みんな一緒にね」ということに抵抗がありません。みんなで一緒にやった方が楽しいこと、歌やスポーツなどはそれでもいいかもしれません。それでも人は皆、個性があり、好みがあり、やり方...
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保育者の指導力

人数点呼を取るのは保育者にとって必要なスキルです。災害時、緊急時、すばやく人数を把握し、いない子どもを発見し、全員を安全に避難誘導する力が必要です。「あの子がいないことに気が付きませんでした。」ではだめなのです。でも今、その力が落ちていると...
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環境に自ら働きかける能動的な体験

環境に自ら働きかける能動的な体験であって欲しいと思います。それには、働きかけたくなるような魅力的な環境であること、その子どもたちの能動的な働きかけを尊重・保証するような雰囲気であることが重要です。環境設定が重要であることの理由です。大人の働...
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天気が悪いのではない。服装選びが間違っているのだ。

「天気が悪いのではない。服装が悪いのだ。」スウェーデンのことわざだそうですが、雨でも見合った服装を選ぶことで楽しめるということです。子どもたちのレインウェアも色々見てきましたが、現在において子ども用のレインウェアはモンベル一択です。価格・素...
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写真の持つ力

もともと写真が好きで、デジカメが出始めた頃から子どもの様子を写真で撮りためていました。撮った写真を見返す中で、いい写真、好きな写真があることに気が付きます。写真の専門家ではないので、保育者にとってはそれが、「いい保育だと思っている写真」とい...
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周りを観る

サッカーのことは分からなくてもいい。メッシは試合中動かない、試合中歩くという素人の批判は置いておこう。ここで重要なことは状況判断ということです。スキャニングという言葉も使われていますが、周囲の状況を観察し、適切な行動を判断するということが重...
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肯定的な態度を身につける

子どもに肯定的で能動的な体験を、とは思っていても実際やるとなるとかなり難しいことに気が付きます。子どもは予想外の行動をすることがありますから、大勢の子どもを見ていると「だめ」や「こうしなさい」が多くなることも分かります。滝山ネイチャークラブ...
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子どもと関わる指導のポイント

子どもの遊びを見守ることは出来ても(見守り方にもいろいろありますが、)子どもを指導するというのは慣れないと難しく感じるものです。それでも、活動の始まりと終わり、活動を変化させる時(休憩したり、活動場所を変えたり)を意識するだけでかなり違いま...
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対象に応じて働きかけを変える

コントロールすべきところとコントロールしようとしてはいけないところどこで休憩させるか。車の往来がない安全な場所で、日陰を選ぶようにしましょう。子どもの健康と安全はコントロールすべきところなので大人が指導する領域です。「もう川行こうよ!」どの...